「季節の図鑑」知識をチェックしてみよう!春編

季節の図鑑に載っている知識は、必ずテストで出題されるんですよね。

季節の図鑑のページだけを切り取り、B4のクリアファイルに入れて図鑑化していました。

サピックスの理科テキストの表紙にある「季節の図鑑」から作った自家製の知識テスト、良かったらチャレンジしてみてください。大人にとっても難しいです!

母

あくまでも素人が作ったものですので、内容におかしいかなと思うところがあったら正しい答えをご確認ください。※プロフィールページの問い合わせフォームからご指摘いただけると助かります!

1・季節の区分

現在、日本で気象予報などで用いられる「季節」は気温などをもとに分けられたものだが、かつては太陽の位置をもとに季節を区分した(1)が使われていた。

春分・秋分の前後3日ずつ計7日間の(2)にはお墓参りをしたり、四季の始めで重要な節気である、(3)、(4)、(5)、(6)の直前18日間を(7)といい、夏の(7)の丑の日には(8)を食べたり、冬至には(9)を食べて(10)湯に入ったり、旧暦で1年の始めとされていた(11)(毎年(12)頃)の前日(13)には豆まきをするなど、日本には(1)にまつわる様々な風習がある。

(1)をさらに約5日ごとに分けた季節の表し方、(14)もある。

答え

(1)二十四節気(2)彼岸(3)立春(4)立夏(5)立秋(6)立冬(7)土用(8)鰻(9)かぼちゃ(10)ゆず(11)立春(12)2 月4 日(13)節分(14)七十二候

2・春の植物(1)

立春の頃はまだまだ気温は低いが、梅、椿、モクレンなどの木が花を咲かせる。

この頃「ホーホケキョ」といち早く春の訪れを告げる(1)は、季節によって日本国内を移動している(2)である。

梅や椿の花の蜜が好きで、そのうぐいす色の姿からよく(1)に間違えられる(3)も同じく(2)である。(1)も(3)も春が深まると山の奥へ移動して巣を作り繁殖期を過ごすため見かけなくなる。

お正月明けに食べる七草粥に入っている「春の七草」は、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)。

春の野原には、オオイヌノフグリ、レンゲソウ、スミレ、シロツメクサ(クローバー)、ハルジオン、西洋タンポポなどの花が咲く。この中で(11)以外は(12)植物で、他国から運ばれてきた外来種である。

山菜のつくし(スギナ)、ワラビ、ゼンマイなどは(13)でふえるシダの仲間である。

答え

(1)ウグイス(2)漂鳥(3)メジロ(4)セリ(5)ナズナ(6)ゴギョウ(ハハコグサ)(7)ハコベ(ハコベラ)(8)ホトケノザ(コオニタビラコ)(9)スズナ(カブ)(10)スズシロ(ダイコン)(11)スミレ(12)帰化(13)胞子

3・春の植物(2)

タンポポは(1)科で(1)科の仲間にはヒマワリ、マーガレット、ダリア、ヨモギ、ハルジオン、オナモミ、意外なところでは野菜の(2)や(3)があり、花弁の数は(4)枚で、花弁が根元でくっついている(5)花である。めしべは1本、おしべは(6)本、がくは多数ある。

小さな花、(7)花が集まって一つの花のように見える頭花(とうか)は(1)科の特徴である。

タンポポが葉を放射状に広げた(8)の姿で冬越しをするのは、昼間に(9)の熱で温度を上げたり、乾燥した(10)に当たりにくいという利点があるからである。

綿毛が風に運ばれることから(11)花と間違えやすいが、花粉の受粉はチョウやハチなどに頼っているため(12)花である。

答え

(1)キク(2)レタス(3)ごぼう(4)5(5)合弁(6)5(7)舌状(8)ロゼット(9)地面(10)冷たい風(11)風媒(12)虫媒

4・春の植物(3)

春の七草のスズナとスズシロは(1)科で、秋に(2)し、(3)の姿で冬越しをする。

(1)科の仲間には他に(4)、(5)、(6)などがある。(1)科の花弁は(7)枚で、一枚ずつ取り外すことのできる(8)花である。めしべは1本、おしべは(9)本、がくは(10)枚ある。花弁が(7)枚なのは(1)科だけである。

花壇では(11)で冬を過ごした(12)や(13)、ヒヤシンスなどが花を咲かせる。これら(14)科は(15)植物で、葉が細長く、(16)脈なので見分けやすい。

花弁は(17)枚に見えるが実際は(18)枚で、残りの(19)枚は、がくである。花弁を一枚ずつ取り外すことができる(20)花で、めしべは1本、おしべは(21)本ある。アブラナ科、ユリ科(アヤメ科も同じ)以外のほとんどの花は花弁が(22)枚である。

答え

(1)アブラナ(2)発芽(3)小さな葉(4)キャベツ(5)小松菜(6)ブロッコリー(7)4(8)離弁(9)6(10)4

(11)球根(12)チューリップ(13)スイセン(14)ユリ(15)単子葉(16)平行

(17)6(18)3(19)3(20)離弁(21)6(22)5

5・春の生き物など

二十四節気の第3にあたる(1)(3月5日頃)は「冬籠りの虫が這い出る」という意味で、この頃になるとあちこちで虫を見かけるようになる。

春に見られる成虫には、テントウムシ、キチョウ、ミツバチ、アブのように(2)で冬越しをしたものや、モンシロチョウ、アゲハのように(3)で冬を越し、春に(4)して成虫になるものがいる。(4)したモンシロチョウはアブラナ科の葉に、アゲハはミカン科の葉に(5)し、春から秋にかけて発生を繰り返す。

(6)や(7)、セミなどのように土や水の中で幼虫の姿で冬を越し、春に活動を始めるものや、カマキリ、トノサマバッタ、コオロギのように(8)で冬を越し、春に(9)するものもいる。

カエルやサンショウウオなどの(10)類も冬眠からさめて(11)をし、イノシシやキツネ、リスなどの(12)類も春に子どもを産み育てる。

南の国で冬を過ごした(13)や(14)や(15)などの夏鳥も次々に日本へやってきて産卵をし子育てをする。

二十四節気の第4にあたる(16)を過ぎると南の九州地方から(17)が北上し、3 月末には関東でも(18)が見頃となる。(18)は秋に落葉した後、枝に(19)である花芽(かが)と幼芽(ようが)をつけた状態で冬越しをする。

(18)は(20)科で花弁は(21)枚、花弁を一枚ずつ取り外すことができる(22)花である。めしべは1本、おしべは(23)本あり、がくは(24)枚ある。(21)科の仲間には(25)、(26)、(27)、(28)など果実が多い。

答え

(1)啓蟄(2)成虫(3)さなぎ(4)羽化(5)産卵

(6)カブトムシ(7)ギンヤンマ(8)卵(9)孵化(ふか)

(10)両生類(11)産卵(12)哺乳

(13)ツバメ(14)カッコウ(15)ホトトギス

(16)春分(17)桜前線(18)サクラ(19)冬芽(とうが)(20)バラ(21)5(22)離弁(23)多数(24)5(25)ウメ(26)モモ(27)イチゴ(28)リンゴ

6・春の空

北斗七星を含む(1)座は北の空で1 年中見ることができるが、春に最も高いところで観測することができる。

2月末くらいまでは、冬の大三角であるオリオン座の(2)(赤色)、おおいぬ座の(3)(白色)、こいぬ座の(4)(黄色)が見られるが、4月中旬になると南東の夜空に春の大三角形である、しし座の(5)、おとめ座の(6)(青白色)、うしかい座の(7)(橙色)が見られるようになる。

春の天気は、立春の頃に冬の(8)の気圧配置がくずれ、日本海上に(9)があると南からあたたかく強い風が吹くことがあり、立春から春分の間(2月~3月半ば) に初めて吹く強い南寄りの風を(10)と言う。(10)が吹いた日は気温が上昇し、翌日は(11)現象で寒さが戻ることが多い。 このように寒さがぶり返すことを「(12)」と言う。

春は(13)気団(移動性高気圧)と低気圧が交互に通過するため天気が変化しやすい。春の気象現象には、蜃気楼や虹、(14)、(15)などがある。

周期的にあたたかさと寒さを繰り返す「(16)」が見られ、だんだんと暖かくなる。

桜が咲く頃に現れる思いがけない寒さを「(17)」と言う(屋外でお花見をして体を冷やしてしまうことではない)。

立春から数えて88日目を(18)(5月2日頃)と言い、この頃には気候が安定することから、茶摘みや種まきなど農作業の目安の日とされている。

答え

(1)おおぐま(2)ベテルギウス(3)シリウス(4)プロキオン(5)デネボラ(6)スピカ(7)アークトゥルス

(8)西高東低(9)低気圧(10)春一番(11)放射冷却(12)寒の戻り

(13)長江(揚子江)(14)黄砂(15)春霞(はるがすみ)(16)三寒四温(17)花冷え(18)八十八夜