季節の図鑑に載っている知識は、必ずテストで出題されるんですよね。
季節の図鑑のページだけを切り取り、B4のクリアファイルに入れて図鑑化していました。
サピックスの理科テキストの表紙にある「季節の図鑑」から作った自家製の知識テスト、良かったらチャレンジしてみてください。大人にとっても難しいです!
あくまでも素人が作ったものですので、内容におかしいかなと思うところがあったら正しい答えをご確認ください。※プロフィールページの問い合わせフォームからご指摘いただけると助かります!
1・夏のはじまり
気象情報などでは6~8月が夏とされるが、二十四節気では(1)(5月5日頃)が夏の始まりとなる。5月5日は五節句の1つ(2)の節句(菖蒲の節句とも言う)で、男の子の節句とされ、柏餅やちまきを食べたり、(3)湯に入る風習もある。
五節句は他に、1 月7 日に七草粥を食べる(4)の節句(七草の節句とも言う)、女の子の雛祭りをしてちらし寿司などを食べる3月3日の(5)の節句、笹に願い事の短冊を飾る7月7日の(6)の節句、あまり知られていない9 月9 日の(7)の節句(菊の節句)がある。
5月になると本州では田植えの準備が始まる。乾いた田んぼに肥料を混ぜる(8)の後、水を入れ土をかき混ぜる(9)が行われ、 4 月に(10)を発芽させて育てた苗を田植えする。イネは(10)の姿で越冬する。
(1)立夏(2)端午(3)しょうぶ(4)人日(じんじつ)(5)桃(6)七夕(7)重陽(ちょうよう)(8)田おこし(9)代かき(10)種もみ
2・夏の植物(1)
イネは(11)植物で、7~8月に咲く花には(12)と(13)が無く、(14)というつくりに、おしべ(15)本とめしべ(16)本が含まれる(17)花を咲かせ、花粉が(18)によって運ばれる(19)だが、ほとんど(20)をする。秋には黄金色の稲穂を収穫。
その後乾燥させた稲穂からもみを取り出す(21)をした後、もみがらを取り除く(22)をする。イネ科植物の種子は(23)種子で(24)を多く含む。
例外として、バラ科の(24-2)の種子も(23)種子である(重要)。
イネ科の仲間には(25)、(26)、ススキ、エノコログサ(ねこじゃらし)などがあり、タケもイネ科だがタケは地下茎でふえ、地下茎に養分を蓄える。茎に養分を蓄える植物は他に(27)、(28)、(29)がある。覚え方は「里の畑じゃ茎食うわい」
(11)単子葉(12)花びら(花弁)(13)がく(14)えい(15)6(16)1(17)不完全(18)風(19)風媒花(20)自家受粉(21)脱穀(22)もみすり(23)有胚乳(24)でんぷん(24-2)カキ(25)ムギ(26)とうもろこし(27)サトイモ(28)ハス(29)クワイ
3・夏の生き物
5 月の水田では(30)が鳴き始める。卵で冬越しをしてこの頃に孵化したトンボの幼虫(31)は6~7 月に成虫になる。昔水田でよく見られた(32)や(33)は農薬などの影響で現在では絶滅危惧種となっている。
昆虫には、さなぎの時期がある(34)とさなぎの時期がない(35)とがあり、(34)の昆虫には(36)(37)(38)(39)(40)(41)(42)(43)(44)(45)がある。
覚え方は「かぶと山、八兆円のありかが危ない、テントを張るのみ」
5 月末から7 月には夜の小川で(46)が見られるようになる。(46)の光を眺めて楽しむことを(47)と言う。(46)は卵から成虫まで全ての段階でオス・メスともに光る。雨の前後など湿度の高い時によく見られる。(46)もゲンゴロウも(34)の昆虫の仲間である。
(30)カエル(31)ヤゴ(32)ゲンゴロウ(33)タガメ(34)完全変態(35)不完全変態(36)カブトムシ(37)ハチ(38)チョウ(39)アリ(40)カ(41)ガ(42)アブ(43)テントウムシ(44)ハエ(45)ノミ(46)ホタル(47)蛍狩り
4・夏の植物(2)
5 月~6 月に咲く花には(47)、(48)、(49)などがあり、梅雨の頃から夏にかけては(50)、(51)、(52)、(53)、ヒマワリ、アサガオ、ハス、オシロイバナ、オオマツヨイグサなどがある。
アサガオ、ハスは(54)に咲き、オシロイバナ、ヨルガオは(55)に咲き、オオマツヨイグサ、ゲッカビジンなどは(56)に咲く。アサガオは午後になるとしぼみ、一度しぼむと二度と咲かない。
ヒマワリとアサガオの種子は(57)種子で、はいの一部である(58)に養分を蓄えている。(59)科、(60)科、(61)科の種子も同様である。
畑では、春に種まきをした(62)科のトマト、ジャガイモ、ピーマン、トウガラシや、(63)科のキュウリやツルレイシなどの花が咲き始める。ナス科の花は花びらが(64)の形をしているものが多い。
ウリ科の花は(65)花で、めしべのない(66)と、おしべのない(67)に分かれており、(68)などによって受粉する(69)である。他に(65)花を咲かせるものには(70)植物や、イネ科の(71)がある。種子が発芽する条件は(72)、(73)、(74)の3つで、植物が成長する条件にはさらに(75)と(76)が加わる。
(47)ツツジ(48)アヤメ(49)シャガ(50)アジサイ(51)ツユクサ(52)ホウセンカ(53)ユリ(54)朝(55)夕方(56)夜(57)無胚乳(58)子葉(59)マメ(60)ウリ(61)アブラナ(62)ナス(63)ウリ(64)星
(65)単性(66)雄花(67)雌花(68)昆虫(69)虫媒花(70)裸子(71)トウモロコシ(72)水(73)適当な温度(74)空気(酸素)(75)日光(76)肥料(養分)
5・夏の空
6 月から7 月頃に南のあたたかく湿った(77)気団が発達し、北の冷たく湿った(78)気団とぶつかり合うと、その境目に東西にのびる(79)前線ができ、前線に沿って帯状の雲が発生する。この時期を(80)と言い長雨が続く。
7 月後半、(81)が発達してくると前線は北上し(80)明けとなり、あたたかく湿った(77)気団に覆われるため気温・湿度ともに上がり本格的な夏が始まる。
強い日差しによって地面が熱せられると(82)雲が発達し、夕方頃に一時的に降る雨を(83)と言う。熱せられた地面に(84)をすると、水が蒸発する際の(85)の働きで周囲の温度を下げ、涼しくなる。
植物も(86)作用によって(85)で体温を下げることができる。(86)作用とは植物の地上部から大気中へ水蒸気が放出される現象であり、(86)は主に葉の(87)側で起こるが、これは葉の(87)側に(88)が集中しているためである。夏の暑さをしのぐために、つる性の植物、(88−2)、(88−3)などを窓辺で栽培する(89)や屋上緑化も行われる。
最高気温が25 度以上の日を(89ー2)、30 度以上の日を(89−3)、35 度以上の日を(89−4)と言い、夜間の最低気温が25 度以上の夜を(90)と言う。
南東の(91)風による(92)現象で盆地や日本海側では気温が上昇する。
(77)小笠原(78)オホーツク海(79)梅雨(ばいう)(80)梅雨(つゆ)
(81)太平洋高気圧(82)積乱雲(入道雲)(83)夕立(84)打ち水(85)気化熱(86)蒸散(87)裏(88)気孔(88−2)ゴーヤ(88−3)アサガオ(89)グリーンカーテン
(89ー2)夏日(89ー3)真夏日(89ー4)猛暑日(90)熱帯夜
(91)季節(92)フェーン
6・夏の生き物(2)
セミの鳴き声は夏の風物詩だが、セミはさなぎの時期のない(93)の昆虫で、(94)に産み付けられた(95)の姿で冬越しをし5~6月に孵化。
幼虫はそのまま土の中にもぐり、アブラゼミは(96)年(種類によって異なり長いものでは17 年)後の夏に土から出て(97)する。
成虫の期間は2 週間ほどでこの時期に交尾と産卵をする。「ミーンミンミン」と鳴くのは(98)で、「ジージリジリジリ」と鳴くのは(99)、「シャーシャーシャー」と鳴くのは(100)、「ホーシーツクツク」と鳴くのが(101)、「カナカナカナ」と鳴くのが(102)である。
(93)不完全変態(94)樹皮(95)卵
(96)6~7(97)羽化
(98)ミンミンゼミ(99)アブラゼミ(100)クマゼミ(101)ツクツクボウシ(102)ヒグラシ